お母さん銀行のインフレリスク 4歳

「将来のために貯金しておくからね」と母親にお年玉を取りあげられる事を通称「お母さん銀行」と言います。これ、実際無意味ではというネット記事をどこかで見まして、その主張に凄く納得してしまったんです。

例えば今4歳のリカさんが貰った500円のお年玉。「将来のために」貯金しても500円でしかなく、仮に24歳になったリカさんに払い戻ししても大して嬉しくもないはず。でも、4歳現在のリカさんにとって500円は好きなお菓子やガチャガチャを自分の意志で買える、「おおがねもち」になれる金額なんです。

私もチリツモの概念は理解していて、日々のちょっとの差が将来大きな資産になると思うのですが、子どものお年玉については「将来のために」は不適当との判断に至りました。

「欲しいものを買うために必要な金額」は子どもの成長に従って上昇していく事がほぼ確定しています。インフレが確定しているわけです。そうなると、「お母さん銀行」内の資産価値は実質目減りしていきます。それがわかっていて、4歳のリカさんの資産を眠らせるのは正しい選択だと言えるだろうか。(いや言えない。)

というわけで今日のリカさんはお年玉から大金630円を拠出し、大宮公園の児童遊具で遊び、おやつとして(お母さんが買ってくれなかった)ポテチを自分で買い、終日大満足で帰宅しました。630円でこんなに喜べるのは今のうちだけですよ、ホント。

某外食企業の人事労務担当。ちょうど中学校で家庭科が男女必修化された世代(逆算禁止)のため、「女性活躍推進」の冷静と情熱の間に存在している。社内で女性社員対応の担当になった2015年に結婚・妊娠・出産。ミラクルラッキーで預け先が見つかり、産後3か月でフルタイム復帰。現在は時短勤務。…と呼ばれているが残業と出張を拒否しているだけで意外と働いている。

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