リカさんは今、
「家庭保育室」という民間の小規模保育に通っています。
リカさんを最年少として
3歳までの小さなお兄さんお姉さんと仲良く遊んでおり、
先生方にも本当に良くして頂いています。
しかしやっぱり小規模保育ってことで家庭の延長でしかなく、
園庭もないしイベントも限られてるし
このままだと3歳で転園しないといけないしで、
今同じ園に通ってる子もほとんど転園申し込みをするようです。
(↑イシカワさんのママ友ネットワークによる情報)
というわけで昨日は市の「一斉保育園申し込み大会」でした。
会場が市役所の5階で、そこから列が並んで階段に達し、
5階からずっと下って最後尾が1階。
マジか。
受付入り口に達するまで3時間かかりました。
うちは7か月なのでまだいいのですが
まだ明らかに首が座ってない子や、
妊娠後期の方とか本当に大変そうでした。
家族が代理で提出もできるんですが
大体、こういうの旦那があてにならんのですよねー。
かなりイクメン度が高いイシカワさんでさえ、
保育園関係はノータッチですので
気持ちはすごくわかります。
やっと受付にたどり着き、
市の担当の方と面談。
見ているとここでみんな10分~20分かかっていて
行列のボトルネックになっているようです。
担当「あら?ママ…じゃなかったパパは時短ですか?」
そうなのです。
イシカワさんの会社はちょっと変わってて
一日の所定労働時間が7時間なのです。
フルタイムの共働き、と今まで思っていたのですが
うちの市の基準だと7時間30分未満は時短勤務となり、
点が下がるのだとか。
担当「第一希望の保育園は例年希望者が多い園で…。
第六希望まで通らない場合例えばこことかになりますけど
遠くて小さい園なので…うーん(-“- )」
なるほど、みんながここで時間かけていたのは
なんとか保育園に入るための作戦会議だったのです。
ナカイ「あ、もう入れればどこでもいいです。
最悪入れなかったら、今行ってる保育室にそのまま通うんで。」
申請用紙の「入れなかった場合の対応」の部分を指さすと、
担当の方の声のトーンが一変。
担当「あっ、今通ってるんですね!?
なら大丈夫、2点加点になりますので!
第一希望の保育園でもいけるかも!」
そしてあっさり2分で申請終了。
トントン拍子に行った事に味を占めたイシカワさんが
その後の保育士さんによるリカさんの面談の時も最初にそれを言ったら
保育士「そうなんですか~!生後3カ月半から?
じゃあ病気とかも大丈夫ですね!
えーっと、集団保育経験アリ…φ(..)カキカキ」
本来、発育状況を見るためにそこそこ質問があるはずの
保育士さんによる面接もあっさり終了。
リカさんは実務経験アリと判断されたようです。
(集団保育され実務の。)
プロの保育園児として、今後も経験を重ねていって頂きたいものです。