産休入り宣言 31週0日

昨日やっと、産休入り宣言をし、 後任のTさんにも初めてご挨拶できました。

とは言えもうナカイの中の人的に引継ぎができる時間的余裕はなく、ほんとに「ご挨拶」だけだったんですがこれでかなり精神的に楽になりました。

「ナカイ後任問題」(←月曜から夜更かし風)はかなり前から取り沙汰されてたのですがここまで来るのに本当に難航しました。

『本社にはキラキラした人を』というお上の意向に、「え?うちの部長もナカイも、全然キラキラしてないのに…?」と大いに戸惑い、その結果選ばれたTさんにも「この異動を前向きに捉えて頂けるだろうか…」とビビりまくっていたのですが。

現れたのは胸にポケットチーフを挿し、人当りが柔らかい、文句なしのキラキラ店長でした。

「こんな掃き溜めみたいなところに」と恐縮したのですが(今のところまだそれに気付いてないようで)非常に前向きな姿勢で、ほっとしました。

私が異動して来た時は 一ヵ月間、定時まで窓際で就業規則を眺めるだけの 完全に左遷状態でほんとに腐りましたからね…。

よく、妊娠中に退職勧奨を受けたとかそういうマタハラを聞きますが 私の場合幸か不幸か
「私が動けなくなったら給料の遅配が起きるか部長が倒れるかどちらかだ…」という、むしろ【ナカイ居なくて大丈夫?この会社?】の不安が大でした。(こういう仕事の付き方は組織としてあまり良くないです。)

理由は何であれ、ナカイクミという個人に付いていた仕事が剥がれるのは長期的に見れば絶対に組織の生産性を高めるはずなのでTさんにはとにかく頑張って貰って、ナカイが復帰する隙間がないくらいになって頂けると個人的に非常に有難いです。

これだけ急成長を続けるわが社には本来それだけの人財流動性が必要だと思うんですよね。

…まぁ一言で言うと「丸投げ」?(笑)

某外食企業の人事労務担当。ちょうど中学校で家庭科が男女必修化された世代(逆算禁止)のため、「女性活躍推進」の冷静と情熱の間に存在している。社内で女性社員対応の担当になった2015年に結婚・妊娠・出産。ミラクルラッキーで預け先が見つかり、産後3か月でフルタイム復帰。現在は時短勤務。…と呼ばれているが残業と出張を拒否しているだけで意外と働いている。

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