フェードアウト 29週2日

昨日の妊婦健診。

医者「うーん、ちょっと大きすぎるなぁ。」
ナカイ「大きいですか。」
医者「3~4週分、大きいね。」
ナカイ「そんなに。」
医者「ま、仕方ないね。だって大きいんだし。」
ナカイ「はぁ。」
医者「仕方ないよ。」

そんなわけでナカイの中の人は 妊娠8か月にして既に9か月並らしいです。道理でむっちゃお腹重いと思った!!

当初から(カネ欲しさに)「ギリギリまで働く」と宣言し、 最低でも2月までは頑張ると言っていたのですが もう、ここのところ日に日にお腹が重くて重くて。

歩くと一歩一歩、 ノッシノッシと重さが両足に響く感じ。

通勤に往復3時間以上かかり、 特に帰宅時はお腹を支えるのが辛くて 帰ったら即横になる状態だったので 本日からナカイ、週3勤務でお願いしております。

おカネは欲しいけど、もう頑張れない…。

産前というのは母子ともに元気なら別に出産まで休まなくても良いもので、 実際に直前まで働いてる方もいらっしゃるので 自分でも甘えかなぁと思っていろいろ調べたのですが「ほとんどの人は○ヶ月で産休に入る」なんて統計が存在しないんですね。 個人差が超ピンキリのようです。

ダメな人は妊娠4か月とかで入院しちゃうし。 元気な人は出産直前まで働いてるし。 妊娠前の体力とか、働き方とか性格とかも無関係。

私の場合はここらへんだったって思うことにしました。 後任も決まってない中さすがに申し訳ないので出勤日数減らしても今月の残りの仕事はやります。

余談ですが、調べる過程ですごく自分が恵まれてるなって思ったのは 「法定産休(6週前)より前に休職に入る事ができない」会社って まだまだ結構あるんだなって事。

妊娠出産を理由にクビにするのは違法ですが、 例えば5人で回している仕事で、休職で誰か一人補充するとなると その期間が長ければ長いほどおのずと自分が戻ってくる場所が無くなってしまうので 結局辞めざるを得ないパターンが実態として多いんだなと思いました。

飲食は人の出入りも異動も激しいので、その点全然問題ないじゃないですか。 どこまで働けるかの心配はしても、戻ってくる場所の心配をしなくていいのは長い目で見て凄く恵まれてるなと。 (雇用が保たれるかどうかって仕事条件以前の問題ですからねー。)

なんとなく事務職のほうが既婚女性働きやすいイメージありますけど、 飲食って結構、「女性が働きやすい会社」だったのです。

人事部にナカイが戻ってくる場所が無かったとしても、第四営業部に行けば何の問題もないなーと思う今日この頃。

某外食企業の人事労務担当。ちょうど中学校で家庭科が男女必修化された世代(逆算禁止)のため、「女性活躍推進」の冷静と情熱の間に存在している。社内で女性社員対応の担当になった2015年に結婚・妊娠・出産。ミラクルラッキーで預け先が見つかり、産後3か月でフルタイム復帰。現在は時短勤務。…と呼ばれているが残業と出張を拒否しているだけで意外と働いている。

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